ぶっちゃけ寺で紹介され話題となった鎌倉・定泉寺とは?

2015年11月9日(月)放送の「ぶっちゃけ寺」で、「全長1km鎌倉時代に掘られた伝説の洞くつの謎」として紹介されたのは、知る人ぞ知る鎌倉にある定泉寺というお寺です。

定泉寺

お寺のある場所はなんと、洞窟の中

定泉寺入口

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定泉寺とは

住所:神奈川県横浜市栄区田谷町1501

神奈川県横浜市栄区田谷町1501

鎌倉・真言宗大覚寺派田谷山定泉寺境内にある、人の手で1kmも彫られた人工洞窟です。

一般的には、「田谷の洞窟」(たやのどうくつ)と呼ばれています。

1kmのうち、約250mが一般公開されています。

拝観時間:9時~16時
拝観料:400円

アクセス:
大船駅や戸塚駅からバスで「洞窟前」まで行きます。
大船駅からは徒歩30分くらいです。

ろうそくの明かりで中を歩くので、当時のお坊さんたちの気分を味わえそうですね。

※洞窟内での撮影はできません。

洞窟の中で行われた伝説の修業とは?

1000mもあるこの洞くつは、「鶴岡二十五坊」といわれる鶴岡八幡宮を守る25のお寺の僧侶たちによって、修行の一環として掘られたそうです。

鎌倉時代~江戸時代にかけて掘られました。

定泉寺御坊さんが掘った

気の遠くなるような作業ですね。

洞窟の天井や壁面に彫刻を施しながら、1枚の大きな岩を掘りすすんでいます。

彫刻には、家紋や干支・観音様などがあります。

掘る&彫ることこそが修行。「人々が救われるように」「悟りを開きたい」と、思いを込めて掘ったようです。洞窟を掘ったお坊さんたちにとっては、ただの「作業」じゃないんですね。

見所は?

1kmの洞くつですが、直線ではなく、かなり複雑な形をしています。

定泉寺地図

洞窟全体が、寺院となっており、洞窟の中心には弘法大師(空海)が祀られています。

座禅の間

円く開かれた空間が17か所あり、座禅のときに使われたと考えられています。

定泉寺座禅

天井には干支のモチーフ。

定泉寺干支

観音様

観音様を彫るときには、真言を唱えながら掘ったそうです。

定泉寺観音様

彫刻の中には、手の届かない部分に描いてあるものも多いです。これはどうやって描かれたかというと、天井の絵から始め、下に掘り進みながら、壁面の絵を描いていったのだそうです。

五大明王

五大明王

梵字

お坊さんに「教科書にしたい」と言わしめるほど、大きく美しい梵字。

定泉寺梵時

これが、曼荼羅になっているようです。

弘法大師

洞窟の中心には、弘法大師が祀られています。

定泉寺弘法大師

弘法大師自身も高知の洞くつの中で修業をしたそうです。

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