2人目は、静岡県立総合病院で出産しました。
色々な口コミを見ると、この地域では分娩費が最も安いとのことだったのですが、出産は命がけ。安ければ、いいってもんじゃない!安いだけで大丈夫なの?
って思っていたのですが、産んでみたら、結構良かった!分娩費も長男のときより安く済み、土曜日の出産でしたが、5万円近く帰ってきそうです(*´∀`)
健診
34週までに転院すればいいので、待合室はお腹の大きい妊婦さんが多いです。(それなのに付添の男性がどうどうと椅子に座っていて、妊婦さん座れず。え?ってなることも)
初回と採血のあるときは、結構待ちますが、通常は予約の時間に行けばすぐに診てもらえます。会計まで含めると、2時間程度です。
健診は、毎回同じ先生。他の曜日はよくわかりませんが、月曜日と木曜日にいる女性の先生が、気さくでとっても話しやすかったです。
エコーは2Dのみ。前の病院は4Dだったので、ちょっと寂しいですが。毎回、エコーの写真をくれます。←毎回、お顔の骸骨の写真でしたが。
毎回、健診のあと、助産師さんと話ができるのですが、早口でがーっと話されるので、理解力が追いつかず、何言ってるかわからないことも(;´Д`)
月1(第1木曜日)で行われる無料のマタニティエクセサイズは、私は臨月のときに参加したのですが、激しくてびっくりでしたΣ(´∀`;)
妊娠5ヶ月ぐらいから、毎月参加している人もいるみたいです。
駐車場代は、健診のときは100円です。
出産〜入院
母親学級に参加しなくても立ち会い出産ができます。
産後も、助産師さんと話をする機会が多くあり、母乳育児へ向けた指導は、とても丁寧です。
LDR立ち会い出産
陣痛室と分娩室が一体となったLDRと呼ばれる部屋が、2部屋あります。私は、一人目のとき陣痛室で破水し、その後、本陣痛の合間を縫って分娩室へ移動するのが大変だったので、LDRがあるのも産院選びの決め手になっていました。
LDRは、子ども以外の家族なら誰でも入ることができます。但し、立ち会い出産はパパのみです。
こちら、実際のLDR。
冷蔵庫、テレビあり(別料金、後述)
ソファや、陣痛のときに座る椅子。
トイレ、流し、赤ちゃんのコットなどがあります。
ベッドは、いざ出産!のときには、足の部分が動いて、分娩台に早変わり!
今回は、本陣痛の時間が長くて、痛くて、辛かったので、LDRのある病院にして、本当に良かったです。
本陣痛になってからは、ずっと助産師さんがついていてくれて(ちょっと助産師さんが席を外しただけで、私がナースコールを押しまくったからですが)、心強かったです。
いよいよ出産♡というときなると、先生や看護師さんがズラズラと現れ、10人近い人たちに見守られながらの出産でした。
病院で用意してくれるもの
お産パッド、お産用のショーツ、ティッシュ、スキナクレンなど。
自分で準備するものは、健診のときに助産師さんから教えてもらえます。
足りないものは、下の売店(ローソン)に行けばたいていあります。
個人的には・・・
会陰切開したところを拭くのに、スキナクレンが用意されていたのですが、ここのトイレットペーパーかたいので、拭くたび痛い(;´Д`)キュアコットンあるといいです。
退院後、キュアコットンで拭くようにしたら、3日で会陰の痛み、おさまりました。
あと、トイレには物を置く台がないです。物を掛けるところ?はあるので、スキナクレンやナプキン等を持ち歩くのに、小さい手提げを準備しておくといいです。
食事
病院食だから、と期待していなければそこそこの味です。
うん。思ったより、いいかな?くらい。
下に24時間やっている売店(ローソン)があるので、面会の人にデザートを買ってきてもらったり、調子が良ければ運動がてら自分で買いに行くこともできます。
そして、全く期待していなかったのでびっくりしたのですが
お祝い膳が出ました!嬉しい(*´∀`)
産後○日目に出るというわけではなく、産後入院中に1回出るって感じです。
味は・・・でしたが。
母子同室
希望すれば、母子同室ができます。
病室は個室(+5000円)と4人部屋が選べるのですが、4人部屋の場合、母子同室の人は母子同室の人と、母子別室の人は母子別室の人と同じ部屋になります。
4人部屋でも、常にカーテンで仕切られているので、ほぼ個室状態です。
部屋には冷蔵庫、テレビがあり、テレビカードを入れると使えます。
テレビカードは1000円。冷蔵庫は24時間100円。テレビは、だいたい1分1円です。イヤホンは100円。両方とも産科病棟を出たところの自販機で売っています。
母子同室の場合、出産の次の日の朝、小児科の先生のOKが出てから、赤ちゃんがコットに乗ってお部屋に来ます。(部屋が超狭くなります)
基本、おむつ替えや授乳などのお世話は病室でします。私は、部屋で泣かれるのが嫌だったので、泣きそう!って思ったら、赤ちゃんをコットに入れて授乳室まで行き、授乳室でおむつ替えや授乳をしていました。
朝ごはんの時間(小児科の先生の診察があるため)とシャワーの時間は預かってもらえます。
トイレは、広いトイレなので、赤ちゃんをコットに入れたまま連れていきます。←私は、トイレで泣かれるのが嫌だったので、授乳のタイミングで、授乳室に預けてから、トイレに行っていました。
その他、今日はゆっくり寝たいなって時とか、ご飯ゆっくり食べたいなってときとか、ナースステーションに声をかければすぐ預かってもらえます。
なので、母子同室と言っても、24時間ずっと一緒ってわけではなく、実際一緒にいるのは半日程度だったり。
母子同室じゃない場合は、3時間ごとの授乳時間に授乳室に行くだけですが、母子同室だと授乳時間以外も赤ちゃんがグズグズするので大変。
でも、赤ちゃんがいる生活のイメージが掴みやすくなるし、寝ているところや笑っているところなど、いろいろな表情を見ることができるので、おすすめです♪
授乳指導
初めて赤ちゃんがおっぱいを吸うのは、分娩台の上。私の場合、産後2時間ぐらいでした。まだ母乳出ないけど(;・∀・)
出産した当日の夜とか、次の日の朝とかからから、授乳室で授乳指導が始まります。
おむつを替えて、体重を測って、授乳して、体重を測るという一連のことをやるのですが、はじめの数日は母乳が出ないので、体重増加も0が続き。まだ出ないってわかっているのに、凹みます(´-﹏-`;)
やっと少し出るようになっても、1グラムも増えない。でも、少し出るようになったことを伝えると、助産師さんがシリンジを持ってやってきて、1滴も逃すものかと搾乳。
足りない分はミルクを足すのですが、これも最小限。うちの子もっと飲めます!ってアピールしても、次の授乳でちゃんと飲めるように、ってなかなかいっぱいくれません。
搾乳も、もっと搾ればもっと出るよ!と思うのですが、最小限しかしてくれないので、胸の張りの激痛は良くならず。
ところがです!長男のときは、張りの痛みがなくなるまでガンガン搾乳したら、その後張り返しがひどくなり、どんどん搾乳して、どんどん張って、のエンドレスで3週間まともに眠れない日々が続いたのですが、今回は搾乳しすぎない作戦が功を奏したのか、二人目だからなのか、退院する頃には胸の張りの激痛はなくなり、寝返りもできるように✾助産師さん、すごいです(ノ´∀`*)
母乳が出るようになってくると、母子同室の人は、自室で授乳するのもOKになります。
母子別室の人は、3時間ごとに叩き起こされます。←授乳時間前に赤ちゃんが泣き出すと、呼ばれることも。
県総の授乳指導は合宿のよう、と言われますが、とにかく、母乳育児が軌道に乗るまでは、助産師さんのスパルタに付き合うことになります(笑)
面会
面会時間は13時〜20時。母子同室の場合は、お部屋に赤ちゃんがいるので、面会の人も赤ちゃんを抱っこすることができます。
母子別室の場合は、14時〜16時、17時〜19時に、ナースステーション横のベビールームのカーテンが開き、窓越しで面会できます。
子どもがいる場合、直接赤ちゃんとの面会ができないので、上の子が来る時間は赤ちゃんをナースステーションに預けて、窓越し面会をしていました。
ちなみに出産当日は、LDRから病室に移る際、赤ちゃんをナースステーションに預けなくてはならないので、当日直接面会したい場合はLDRにいる間(産後5時間ぐらいまで)がチャンスです。
まとめ
以上、思いつくままに書いちゃいましたが。
これから出産する方の参考になれば幸いです(*˘︶˘*).。.:*♡