二人目となる長女を自然分娩で無事、出産しました!
長男(KEN)のときは、先天性心疾患を始めとした幾つかの先天奇形(バクタール亜種)が見つかり、私自身も癒着胎盤で大量出血→貧血と、産後も安心できない日々が続き、
今回の出産も、赤ちゃんは元気かな?癒着胎盤になってないかな?と心配の多い妊娠生活でしたが、
結果的には、赤ちゃんに今のところは異常なし。胎盤も癒着無しでするん!と出て、安産でした♡
ただ、赤ちゃんの回旋異常があり、本陣痛の時間が長くて、辛かったです(´-﹏-`;)
ホント出産は何が起こるかわからない。まさに命がけですね(・・;)
妊娠中の経過を簡単に書いておきます。
妊娠中のこと
健診や先生から言われたことなど。
最初の病院
妊娠がわかってからは、長男を出産した個人病院へ行っていました。
癒着胎盤については、「胎盤と赤ちゃんの関係は1回限り。次の妊娠には関係ない。」「前回の妊娠時は、出血が何度かあり、感染が原因かもしれない。」というのが先生の考え。
妊娠5ヶ月の健診では、心臓をとても丁寧に診てくれ、「これが肺動脈、これが大動脈。生まれてからちゃんと機能するかは、生まれてみないと確かなことはわからないけど、今のところはちゃんとあるよ。心配かけてごめんね。」と。
安心した反面、妊娠5ヶ月のエコーでもわかることなのに!息子の肺動脈は、影も形もなかったのに、気づいてもらえなかったのか(゜o゜;と複雑な気分。
静岡市立病院へ
26週から静岡市立病院へ転院。
1時間ぐらいかけて、2人の先生にエコーを診てもらう。結果、心臓に異常はないけれども、「専門じゃないからわからない。」って。
やっぱり、心臓を診るのは難しいみたい。
癒着胎盤については、
- 前回胎盤がついていたところに、今回も胎盤がついていたら、癒着胎盤になる可能性が高い。
- 胎盤の位置を特定するために、32週のときMRIをする。
- 大量出血に備えて、34週から自己血輸血のための採血(300ml)を3回行う
ということが早々に決まり、採血で貧血気味だったので、鉄剤を飲むことに(;´Д`)
県総へ
市立病院では癒着胎盤になる確率が高いようなことを言われ、怖くなったので、サードオピニオンを兼ねて32週で静岡県立総合病院へ。(市立病院のMRIはキャンセルしました。)
県総の先生のお話では
- MRIをやったところで、癒着胎盤はわからない。エコーでもわかることがあるので、まずはエコーで丁寧に診てみて、異常があれば次の手を考える。
- 特に珍しい血液型でもないので、自己血輸血も必要なし。必要があれば、輸血をする。
とのこと。
今回3箇所病院を巡ったわけですが、どこでも心臓については「異常はなさそうだけど、専門じゃないからわからない。」と言われた一方、癒着胎盤については考えが大きく異なるようで。結局、どれが正しかったか、は出産を終えてみないとわからないのですが・・・
出産
夜中に陣痛が始まり、朝6時に病院着。昼前には、元気な女の子が生まれました!
長男のときは、病院に着いてから26時間だったので。二人目、早い!
ただ、長男のときは、本陣痛から2時間かからないで生まれてきたのですが、今回は4時間ぐらい本陣痛との戦い。
回旋異常でこんにちは!
なかなか破水しなくて、破水してからも赤ちゃんが降りてこない(@_@)
頭の向きがおかしい!ってエコーをしたら、本来下を向いているはずの顔が、上を向いているとかで、赤ちゃんが回れるように、横を向いたり、四つん這いになったり。結局、回旋異常は治らないまま、赤ちゃんが降りてきたので、顔が出た瞬間、先生や助産師さんたちが「こんにちは〜✾」ってみんなで挨拶してくれました(*^^*)
心疾患と癒着胎盤は・・・?
生まれてすぐ、元気に泣いた赤ちゃん。身体を拭いてもらい、カンガルーケアをして、身長、体重を目の前で測ってもらい、ベッドで寝ているときの手にはサチュレーションが。モニターが赤ちゃんのベッドの下にあって、身を乗り出すと見えるのですが、97〜100ぐらいの間で安定しているので一安心。
胎盤も、するん!とすぐに出てきました。
あとで看護師さんに聞いたら、「胎盤が出てくるまでは早い方だったよ。」とのこと。その後胎盤を見せてもらったのですが、色もきれいで、子宮とくっついていた面もつるっつるでした(←触らせてもらった)♪
出血量は600cc。輸血なし。先生には、「ちょっと多かった」と言われたのですが、別の先生には「それほど多くなかったみたいで良かったね〜」と言われ。多いんだか少ないんだかよくわからない出血量でした。
まとめ
- 癒着胎盤は繰り返す?
→年子での妊娠でしたが、繰り返さず。 - 先天性心疾患は繰り返す?
→家族に先天性心疾患の人がいると、先天性心疾患になる確率が上がるようですが、今のところは異常なし。
脊髄係留や眼瞼下垂の心配もなさそうです。 - 一人目が小さいと二人目も小さい?
→長男2300gでしたが、長女は3300g
まさか私が3000g超えの赤ちゃんを産むとは思っていませんでした。 - 一人目が早いと二人目も早い?
→長男37週、長女39週
本当に妊娠、出産は人(赤ちゃん)それぞれなんだな〜と実感。
一人目心疾患(100人に1人)や癒着胎盤(2万人に1人)を経験し、二人目も同様だったら、宝くじ当たるんじゃないか、ぐらいの運?の持ち主!そんなことまずないから大丈夫!と信じて大丈夫だったわけですが、もし3人目ができたとしたらその時もやっぱり悩むんだろうなぁ。
とりあえず、無事に出産終わって良かったです♡