息子が、先天性心疾患を持って生まれてきて、心配だったのは、他の子と同じように発育・発達していくのだろうか?ということ。
結論から言えば、根治術前はゆっくり、術後追いつくって感じです。
息子はもうすぐ2歳ですが、手術をしてくださった先生もびっくりの回復力で、今は同じ月齢の子と差がないくらいになりました。
先天性心疾患の子の発育
身長、体重といった、体の大きさについては、KENの場合、小さく生まれたというのもあり、根治術前は発達曲線の一番下のラインを超えるか超えないかという感じでした。
根治術後は、ぐんぐん伸びて、発達曲線の真ん中へ!1歳半で、周りの子と同じくらいになりました。
心疾患によって、全身の酸素濃度が常に低い状態だったので、術前は、彼にとって無理のない大きさまでにしか成長できなかったのかな?と思います。
先天性心疾患の子の発達
「発達」に関して言えば「先天性心疾患だから遅い」というわけではないようです。
とはいえ、他の子に比べたら、ややゆっくりです。
要因としては
- そもそも機能が未発達な状態で生まれている
- 入院生活が長い
- 寝たきり状態の期間があった
というようなことが考えられます。
入院中、看護師さんは「家に帰ると、急成長する子が多いから、なるべく早く家に返してあげたい」と言っていました。
ちなみにKENは、寝返りが9ヶ月でした。10ヶ月で手術しましたが、1歳になる頃には自分で歩き、2歳前の今は走り回るし、水遊びや鉄棒が大好きです。